新居、暮らし初めの整理整頓。設備マニュアル(取扱説明書)ファイルを作ろう

使い勝手

皆さんは、引き渡しの時に、設備等取り扱い説明書を受け取りましたか?

口頭での設備の説明も受けましたが、ほとんどの設備に初期設定が必要で、取り扱い説明書が手放せません。床暖房等、時期によっては必要がない物もあるのですが、初期設定がされていないとリモコンがいつまでも点滅して目障りと感じてしまうので、やはり初期設定は必要です。初期設定と同時にこうした説明書やインフラ書類を整理整頓してしまいましょう。

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取扱説明書ファイルの分類について

設備のファイルだけでも相当な量になります。しかもこれらは減ることはなくて増える一方の書類だと考えたほうがいいでしょう。

説明書ファイル名内容
1壁付設備家の壁についている設備
2テレビ、DVD買い替のたびに厚さが増す
3家電商品洗濯や掃除機
4庭、衛生調理器具芝刈りやミキサー
5通信機器電話機、通信機器
6インフラ、契約書契約書。ローン関係

 

現在はこの分類にしています。一冊から始まったものでしたが、集合住宅のローンが終わるころにはこの冊数まで増えていました。ファイルの厚さは、4センチの物が主体です。
この一覧は世帯が使うもののファイルですが、そのほかに特定の個人が使うものというファイルもあります。

我が家では、調理道具についてはキッチンの棚にファイルとして置いているジル専用ファイルがあります。特定の個人しか使わない電化商品は基本的に個人が管理するものですから、家族には保存用ファイル入れとして、一冊ずつ準備して渡してしまいましょう。

引っ越しで変わったものは、1. 壁付設備 だけでほとんどの家電は持ってきました。買い替えた物は、その項目の取扱説明書を差し替えることで済みます。

こうしたものは、新居から整え始めると綺麗に揃います。さらにこれらを置いておく場所の確保も想定しておいたほうがいいでしょう。説明書を置く場所が決まっていないと探すのが大変になります。もちろん増えることを想定しておきます。

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新居での検討。取扱説明書は紙で持つか?デジタル化するか?

取り扱い説明書をデジタル化することも考えてみましたが、紙の説明書に慣れているうえに、取り出して機器のそばで操作がしやすいため、現在も紙での保管を続けることにしました。

デジタル化を進めるタイミングはあるのか

初期設定が終わったものからデジタル化していく。
という考え方もありでしょう。取扱説明書は保証書を兼ねている物もあるのでそこは注意しておく必要があります。

次にデジタル化を検討できる時期は、保証期間が完了した時

保証期間については製品そのものの期間。
住友林業独自の保証期間。
製品登録したことで保証期間が延びた期間。
保証期間が異なるので整理しておきましょう。
こんな具合に期間が異なるので、デジタル化を進めるのも計画が必要になります。

 

デジタル化もせずにその機種の取扱説明書をメーカーのHPから探す

困ったときは、都度そこにアクセスするという方法もあります。これだとメーカーHPアドレス、機種の製品番号がわかれば簡単に利用できます。

調べてみると、製造番号すべての取扱説明書があるわけではない。今のところ、HPに製品番号の取り扱い説明書があるかどうか確認する必要があります。

この頃の取扱説明書については、自分でPCにアクセスして、設定をする物も多くなっているので、時と共に紙の物は減るでしょう。

家電商品等もそうなることは間違いないでしょうし、その時はその流れに任せることにしました。今はこれまで通り、紙がある物は紙で保管することを基本としました。

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紙で保管すると決めた時に必要な物

 

ファイルは縦型?横型

使う回数を考えて、縦か横かファイルを選択してみる。

設備等は、初期設定が終われば、ほとんどの説明書は困ったときに開くものです。ということはほとんどの取扱説明書は保存しているだけ、ということになります。世帯が使うものは縦型のファイルがいいでしょう。ほとんど取り出すことはない。というのが理由です。

点検のある設備は報告書が届きますし、インフラ関係の書類も変更通知などが届くのでそういった書類もそこに保存していくと書類一式がまとまる場所になり使い勝手がよくなります。保存だけでなく流動的な書類の整理場所と考えてみるとリビングの紙の整理が楽になります。

個人用のファイルについては、横ファイルがおすすめ

例えば、キッチンで使う代表家電は炊飯器等でしょうか。ご飯を炊く、炊き込みご飯を炊く。それぞれに扱う機能に手順があり、たまに使う機能について確認のため取扱説明書を見る機会が多い。そうすると、縦より、横の開きのほうが、開口部が広くなるので出し入れの扱いが楽です。

料理中はその準備をしながら、取り扱い説明書を開いて、同時に並行してする作業が多いです。便利な電化製品も使わなければ便利さはないですから使うための環境作りも考えてみましょう。たびたび確認する書類は、横開きのファイルが便利でした。