土地を売ろうと思う。
ちょっと待ってください。
夫が持つ土地の売却に待った。をかけたジルです。
その意図は二点ありました。自分達の老後、さらにはお一人様の老後。
老後にはいずれ一人の老後が訪れることを忘れていませんか?
今土地を売る必要性があるのか?
土地の特性を考えて、土地を売る必要性について検討してみました。
売った後の資金は老後資金になる。
その土地状況は駅から5分。主要駅まで15分。利便性を考えると、主要駅に近く非常に便利なところあります。小さい家を二軒建てる面積もかろうじてありました。しかも現在地価が高騰している地域です。売るならもう少し後でもいいのでは?
そうなると売ると言う選択以外のもあるのでは?
というのが二点目でした。
半分年金暮らしの我が家、働いているとはいえ、退職後の年金暮らしを考える必要性があります。
老後資金が減ってしまった今、その資金を蓄える必要もできました。しかし現在は暮らしていくことで精一杯。貯金なんてできません。さらに体力的にも、老後何時まで働くか?働けるのか?という事を悩みだした時だったのです。
働かないことを選択すると、給与所得に変わるものが必要で、土地を使って家賃収入を得ることはできないだろうか。その家賃収入でローンを返しながら老後資金の足しにする。この二点を思いついたのでした。
そのためには残った老後資金をつぎ込むことになります。ますます老後預金は減るが、うまくいけば安定した老後資金として家賃収入を得ることができる。
そのためにはそれができるだけの価値ある資産と家計体力が必要でしょう。
持っている土地の資産性を確認してみる
2.地価が高いエリア
3.相続対策をメインの目的として土地活用がしたい
4.住環境の良いエリアに土地を持っている
5.安定性を重視した土地活用がしたい人
考えていることは皆同じ:自宅周辺は資産運用のための、賃貸住宅が所狭しと建っていました。そうなると、、、。そこにない種類の賃貸住宅を検討していく必要性がありました。
人生100年時代も視野に入れて
定年後、再雇用、更に年金もらう年齢と年を重ねると、就職先を探すのは段階を追って大変になります。しかも賃金は下がるし、就職先もなぜか体力が必要な物に変わっていく。年寄りの仕事というと集合住宅の管理人とかが思い浮かぶものです。
いっそのこと老後の仕事として自分の持っている賃貸住宅の管理をする。これなら就職先を探さなくても仕事もあり、生涯現役・長い人生の生きがい作りになる。のではないかとこじつけてみたりして。
老後生活資金の利用先を変更し事業に投資する
これらの事を考え、ジルとしては、二人の老後資金の足しにするために、古家を壊し、一棟は自宅として、さらに一棟は賃貸として、計二棟を建てたいと思うようになりました。
この年齢でローンが可能になるのか不透明でしたから、老後資金を頭金として利用するつもりであることを税理士さんに説明しました。そうしたら、税理士さんからそれはそのために(老後資金として)取り置きましょうとアドバイスを頂きました。 無料税理士相談にはいつも助けられています。
この年で借金を抱える覚悟について、払えなくなったら働くしかない。そうならないように努力はする。そんな決心ができました。
一軒家にこだわったのは、リバースモーゲッジの条件を満たすこと
今住んでいる集合住宅は既にローンは完済済みで築年数は経過していますが、賃貸に出せます。住宅二軒を賃貸できたら老後に家賃収入ができて、そうなると不労収入ができるのではないか。と不動産業事業を始める決心を固め、それでも尚一人になった老後の安定を探りました。
一人になった時の事を考えると、集合住宅のマンションではリバースモーゲッジできる条件は厳しい。そんな話をしました。
リバースモーゲッジ
老後一人暮らしで自立できる環境作り
確かに、土地を売ることで老後資金は潤沢になる。それは一時的なことで、あとは減るばかり。二人の老後を過ごし、一人なった時、「老後資金が足りない」のは困る。どこまでも一人で長生きすることが前提のjill。いざというときに自立していることが人生の最終目標になってきました。
土地を売らずにそこに自宅と賃貸住宅が建つと
2.老後は自宅をリバースモーゲッジすることができる
3.老後の一人暮らしでも経済的な心配がなくなる。
夫には、それが戸建と賃貸住宅を建てたい理由だと説明をしました。夫からは、
事業をする覚悟があるのだろうね。
事業計画を提出しなさい。
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