床下点検口の位置と断熱性、時代と共に変わる床下収納を検討してみる

使い勝手

皆さんの担当設計士さんは、どこに床下点検口の設置を勧めてきましたか?
床下点検口の位置を説明されたときに、「その位置は困ります」と答えたジル。

家の設計が進み、ほぼ完成となった時でしたから、その場に同席していた生産監督はポカンとしてしまいました。

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床下点検口設置の目的とは

給排水の確認、シロアリ被害の確認、メンテナンス、床のきしみやゆがみなどの確認のためとなっています。
その床下点検口、設計図上は二か所ありました。
一か所は洗面所、もう一か所は階段下収納です。

住友林業の見学をして一番気になったのは床下点検口の位置

住友林業の見学会に伺い、見学させてもらった家のいずれも床下点検口は、洗面所・お風呂場入り口にありまして、どうしてここにあるのか?と思いました。

そのためにむやみに広い洗面所になっているように感じました。(ジル感覚)広いのに窮屈に感じるのはバスマットが置いてあること、武骨な四角の枠が目立つからだと感じてきました。この洗面所がもったいないと思うのはジルだけでしょうか?

樹脂の枠の点検口

点検口位置に疑問の理由

点検口が洗面所の入り口、浴室の入り口にあることの疑問を整理してみました。

① 設計図上の床下点検口は、廊下側からも、浴室からも人が出入りする位置にありました。人の出入りの激しい位置に点検口があるけれどまずは床の耐久性の問題はないのでしょうか?

② 常に片足で、踏み込む力が不均等にかかる場所に思うのだけど、耐久性と体重の不均等過重による点検口の落ち込みはないのだろうか?

③ 四角い枠を隠すためにはバスマットが常に必要だろう。敷きっぱなしにすることの欠点は、点検口は冷気が入り温度が下がる。結露する。カビが生える。バスマットが常にあるのはおしゃれじゃない。

 

とはいえ素人の考えることと、玄人の考えることは違うので、どうしてこの位置になるのか、位置を変えることは不可能なのか確認してみることにしました。

疑問に関しての回答

排水やガス等の配管を確認するため必要な位置である。
バスマットで隠れる。
そのほかの回答はなし。それについては問題がないということのだと判断し、
結局点検作業がしやすいということなのだろうと考えをまとめました。

位置を変えるために希望を入れて説明してみる
確かに建築作業がしやすい事は大事ですが、その作業は一時的なこと、住む時間のほうが長いわけで、ここはもう少し粘ろうと考えて、もう一度こちらの意向を伝えてみました。

位置を変えてもらうための説明

通路であり、常に人が出入りする場所に点検口は沈むなどの問題もあるように感じる、そのため床が不安定になりやすいと考えている。
バスマットを常に敷く習慣はない。裸足で歩いた時に金具にあたるのは嫌である。
床下の冷気が上がり洗面所が寒くなる。
冷蔵庫の下が希望です。(見えない。冷蔵庫の外は温度が高い。冷蔵庫の移動は簡単にできる。)

折あった床下点検口の位置

冷蔵庫の下は強度に問題がある。補強が必要。さらに点検位置から遠い。
浴室と洗面所、床暖房の確認のために位置としては、洗面所が最適である。

この意見を参考に、最終的に洗濯機側に点検口を移動してもらうことにしました。この位置だと洗濯を使う人がその床下点検口に乗ることになるが、通路として常に人が通る場所でもなく、体重移動が激しい場所ではない。

こうして、しぶしぶという感じでしたが(作業力の安定性があるのだと思う)後ろにずらすことができました。

これで出入り口の床の安定感は確保。バスマットがなくても問題なし。
心配していた床下から冷気については、今どきはこんな対策がしてありました。

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床下点検口にも断熱材の蓋つき

生産監督さんが、これがない時は冷えました。これが付いてから快適です。と言い切った断熱材付きの床下点検口

これに関してはなるほどと思いました。実家の点検口にはこの断熱材がない。点検口はクローゼットにあるのですが、クローゼットから冷気が噴き出す。その理由は点検口の断熱材がないことが理由かもしれないと床下点検口の冷気についてヒントを頂きました。早速確認して断熱材を検討してみます。

冷気が伝わる。一番シンプルな床下点検口

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床下収納の使い道も時代と共に変化している

床下収納の説明を聞いた時、活用性を理解していかったのだけど、なるほどと理解できたのは建てた後からでした。

その時のジルは、床下収納というとストック用品入れという発想しかなくて、キッチンに設置したけどなぜか寒いし、入れっぱなしで開けることもない。という印象でした。

シンプルに暮らすことを考えていたので、余分なものはいらないと。これは勧められたのに聞く耳を持ちませんでした。

建てた後に、今どきの準備用品として必需品の非常用品入れがある。その置き場所にと考えてみると今さらですが、床下収納が有効な空間になると思えるのでした。

洗面所の床下点検口で後悔していること

床下収納の可能な物を選択しても、コストもそれほど変わらない。小さい家には収納の工夫が必須。

製品価格
①サヌキ 桟レス床下点検口 606角 FH606B ライトブロンズ¥4,140
②フクビ化学工業 床下樹脂点検口 JT ダークブラウン 622×622×40mm(外寸) (JT60DB)¥6,834
③床下点検口ATDブロンズ619×619×143mm(外寸)¥23,242
④床下収納庫ASDシルバー619×619×463mm(外寸)¥33,934

 

 

洗面所という家具のない場所であり、床に物を置く場所でもないし、物が散らかる場所でもない。どちらかというと、床面積が広いままの場所である。非常用食品等を保存するための床下収納を設置しておくと活用できたのにと後悔している。

床下点検口設置のポイント

床下点検口の位置は変更可能である。
点検口は施主として、理想の位置を探してみましょう。
使用しているうちに沈むことはないとは言い切れない。

人の出入りが少ない
上に物が載らない
水回りの近く
床下点検口は設備を確認して高気密・高断熱の物を選択する
床下収納は場所を取る非常用品入れに活用できる
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