現在の庭は、芝生が主役のため、庭に直接植えることができなくて、もっぱら鉢で楽しんでいます。ベランダに並べた鉢で育てているのは、バラやハーブ。時には野菜もコンテナで育ています。
芝生庭経験歴20年以上
我が家は集合住宅ですが庭があり、そこは一面の芝生です。集合住宅の管理として、庭師さんが定期的に剪定に入りまして、「立派な芝生で、よく残っていますね」とほめてくれます。
20年もたつと芝生として残っている家はなくて、隣りの家の芝生は見当たりません。そもそも隣の芝生を気にする人もいないぐらい、庭が荒れています。
庭師さんが「たいていは新築して、芝生を張り5年持てばいいほうです」「皆さんあこがれて芝生にしますが、手入れできないので自分たちは勧めません」というぐらい手間暇がかかるのが芝生です。
そんな芝生の庭ですがこの頃手入れの意欲が萎えてきました。そろそろ芝生の庭を卒業したいというのが本音でした。建てている家の庭は、狭いので芝生は無、ほっとしてます。
経験者が語る。綺麗な芝生を保つための年間スケジュールと道具など
何十年も同じ作業を繰り返しをしてきたのですが、植物が相手ですから、同じことは二度とありません。
天候にも左右されますし、管理する自分の体調にもよります。
長く世話をしているので、どこで手を抜くのかという秘策もわかるようわかるようになります。
そんなわかることが楽しいというのも園芸の楽しみかもしれません。
芝生の季節の手入れ
春：石灰入れ。根切。目土入れ
夏：2-3週毎に一度芝刈り、根切り、水やり
秋：10月中旬まで芝刈り
冬：草取り、一年を通して雑草取り。状況により肥料入れ
綺麗な芝生を保つために揃える道具
芝刈り機は押し刈りから、電動まで様々。綺麗に刈り取れることを優先すると、電動の芝刈り機がおすすめ。芝生の密集度と長さにより押切の芝生は刈り取れないことがある。それに対して電動は長さも調整できるので、何度か回れば、短く刈り込める。こうして一定の短さに均一に狩り上げることで、見た目がきれいである。
電動芝刈り機
刈り取った芝生も袋に入り、芝を集める作業も端折ることができる。夏場の芝刈りはかなりの重労働になるので効率を優先し熱射病を避ける方法も検討しておくのがB071R4FLY2ベスト。その結果目土を入れるときに水平を保ちやすい。
電動の芝刈りを動かすと初めての家人は喜んでやりたがるが、それも一度体験してしまうと次はないことも多い。
レイキ・帚
刈り取った芝生をそのままにしておくと、芝が枯れてしまうので必ず集める。
ローンスパイク
根を切ることで新芽を出す。緑の芝生を作るためには、常に新芽の発芽を促すことで緑のジュータンができる。
キワ刈り用のバリカン
広い部分は芝刈りで刈り込むことができるが、きわを揃えることを忘れに様にしたい。狭い場所を刈り込むときに使う。
雑草抜き
時間がたつにつれ、飛来した種が落ちたり、土の中の種が発芽して芝生に草が生える。代表的なものはかたばみ。すみれ。ほとけのざ、それ以外にも外来種の種は良く育つ。
そのために、芝生以外の草（雑草）は花のつかないうちにとる必要があり、これは年間を通して取る必要がある。
釘抜状の形態が使いやすい
道具は使う時期と回数が少ないので、一度揃えてしまえば長く使うことができる。芝刈り機のカッター等消耗品もある。使用回数が少ないので本体は10年持つが、部品や消耗品は機種変更で無くなる可能性がある。
毎年必要な物
毎年新たな目土を入れたり、肥料を足したりする。
目土
広さに応じて、我が家は20Lを20袋程度
川砂を入れる時もあり、目土に肥料が入っている物を選ぶこともあり。その時々の芝生の状況で入れる物を選択している。芝生はサンドイッチ状になることが理想なので、古い芝生に目土で覆い新しい土で新芽を出すようにしている。それが長年続くと、土を入れた分、地面が上がり、現在はベランダとの境がない状態。
重いので、自宅送付はうれしい。
石灰
10L 春に目土を入れる2-3週間前に根切りをして、石灰を入れる
必要に応じて芝生の肥料
使うと芝刈りの回数が増えることになる。
5月の芝 まだ石灰が見えています。
6月の芝生、新芽が伸びました。刈り取り時期です。
費用
12畳ほどの芝生の庭に必要経費年間維持費は、1万円ほどである。
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