遺産相続貧乏になりそうな中流家庭の主婦jill(ジル) です。
自立できない親族の暮らしに生活費を補てんしなくてはならないと考えたことはありますか?
両親への資金援助は昔の話、今は、、、。
親の暮らしに資金を援助している。という世帯は7%もあり、以外と多いことに驚いていました。
それよりも、自分達と年齢差がない、そして自立していない親族の方が問題でした。
独身者、実家暮らし、非正規雇用者、さらに彼らとて高齢者です。今は暮らしているが将来が安定しない。この頃の家族のありよう、兄弟リスク、暮らしの格差は身近にありました。
相続の一時立替は、老後資金から出すしかない
夫婦であろうと相手の相続には口を挟まない。と決めていましたからもめている遺産の事情は良くわかりません。それでも兄弟間の時々の経過については、電話やら冠婚葬祭などで聞こえてくるものです。父の遺産が完了しその時に話は付けたはずですが、今度は母の少ない遺産について、更には現時価清算を希望してきました。
弁護士さんとの話し合い、最終的にはすべてを清算するには資金が必要になる。その資金は老後資金から出すしかない。という結論でした。
年金老後生活の不足を補う就労
我が家は、これまではももじろうの給与で生活をしており、今は半分年金生活をしています。
段階としては、定年退職後、年金生活になるまでの老年期初期暮らしの真最中です。
60歳を過ぎて働くことも、今では定年後の高齢者の暮らしでは当たり前です。今は暮らすのに精一杯で貯蓄はできません。年金で不足する部分は互いに働くことで補っています。
こうして年金暮らしの補填をしながら、働くことのメリットは老後資金を使い始める期間を延長できるという事です。
その虎の子を相続のために使うことになるとは、、、。
減った老後資金を増やすには
こうして、相続に始末が付いたことで老後預金は減りました。資産が増えればそれは納得できたのでしょうが、土地や建物は過去に夫の名義に変わっていましたから、お金を取られただけ。すっきりできたことは、身勝手な親族との関係が終わりました。
「あるから揉める」のだ。土地と建物の持ち主のももじろうは(夫)は、家は取り壊し土地を売り、減った老後資金にする。という考えでした。そこにジル(妻)が待ったを掛けたのでした。
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