今住んでいる部屋のコンセント数は足りていますか?現在居住中の家を確認してみると、リビングはタコ足配線だらけ。
何が嫌って、延長コードでの配線が気にいらない。この配線コードに埃が積もることが気なって仕方がない。できるだけコンセントに直接差し込むという形にしたいものだと思っていました。
設置に注意すべき点
注意が必要な点は、コンセント口を増やし、差し込み口が複数ある場合でも、合わせて15Aが目安です。
エアコンや、電子レンジ、IHクッキングヒーターなど200ボルト機器を使う場合には単層3配線式の配線にし、専用の屋内配線、専用のコンセントが必要です。
コンセントの設置で工夫してみたこと
リビングのコンセントはとにかく口数を増やしてもらいました。テレビの設置場所には、3口が3つ。しかもそれが二つあります。
他に3口のコンセントが3か所。エアコン専用が1か所。計5か所設置。
キッチン
冷蔵庫専用、電子レンジ対応。将来のことを考えて、IH用の電源を設置。
これは設計士さんの配慮で、いい提案でした。さらに、シンクの前に移動用のコンセントが3口。これはたまに使う調理器具の利用にとても便利です。
どの部屋も口数を増やしたことだけでなく、設置個所も増やしてもらいました。電気配線製図はコンセントだらけ。という印象です。
洗面所は3口で一か所です。
玄関にもコンセント
あると便利だろうと考えて玄関にもコンセントを付けています。ここにも三か所のコンセント。すべて三口です。
二階の寝室と個室
各部屋、エアコン用の専用コンセント以外に、最低でも三か所の壁にコンセント。すべて3口です。さらに二階の廊下にもコンセントを付けました。
屋外用のコンセントについて
電気自動車専用のコンセントを玄関に付けています。これは今後のことを考えて付けたものです。
電気自動車の普及はこれから進むでしょうし、購入にあたり補助金もあります。後付けの電気自動車コンセントはボックスも大きく玄関脇での存在感が半端ない。と感じたのでこの設置も先取りになります。
庭で、剪定をするのに充電機能のあるバリカン等を使うことを想定し、外用のコンセントもつけています。これで庭木の剪定も
平面の壁にコンセントのある家になっている
結局、どの壁もコンセントがあるという状況になりました。壁の空間を遮るので見た目にはどうなるのか心配していますが、実用性を優先した状態です。
太陽光発電は設置せず
太陽光発電に興味がありましたし、設置したいと考えていました。都会の住宅密集地で両隣が3階建てという状況では、安定した発電は難しいと判断して諦めました。
室内で、ここまで電気製品の利用を考えているのに太陽光発電がないというのは片手落ちだと思うのですが、どうにもならないこともありました。
自家利用の太陽光発電はこれからの時代は必要だと思います。
電気契約は40Aです。
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