土地の境界問題は先送りせずに整理しておく

都会の土地で

ついつい先送りしてしまいがちな境界問題を順に整理して、解決できました。
境界があいまいで起こるトラブルの発生の多くは、境界の双方の誤認であり、曖昧な位置にある塀を境界標が行方不明、あいまいな位置にある塀を境界と思い込むことにある。と記載してある記事を読みながらチェック表を作りました。

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現場行く前に、境界標の見方を確認してみよう

 

 

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土地の境界を確認する

方位 境界標 場所 記憶では 境界超え 地上 土中
北東 コンクリート杭
南東 あった
南東2
南西 金属プレート
西北 金属プレート

北西に境界標設置がある。
南西の境界標設置は積み重ねたブロックに上にある。
南東は道路側の家と家との間にある。
南東の境界がブロック塀で消えている。

こういった境界標が消えてしまうのは、人的ミスが多い。塀や柵などの工事の時には、ご近所にも連絡すること。

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隣地からの境界越え現状個所を確認したら記録に残す

 

① 写真での記録が一番わかりやすいと考えました。
② 相手に申し入れをして同意と今後の対応回答を頂く

住友林業の説明では、隣家が境界を越えている。そんな箇所が南と東にあるとのこと。
南側は境界を越えて設備が土の中にある。南側はブロック塀の基礎が我が家の土地に作られている。

東の建物は、敷地一杯に建っている昔ながらの借家。これまでは塀もなく、南東側には境界標もなかったが、今回は南側境界標を基に、侵入している場所を明確にしておきたい。これまでの境界越えを相手に伝え、その旨認めていただき、今後売るとき等に支障のないようにして隣家に申し入れて、記録に残すことを目的としました。

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隣家との話し合いに折り合いがつかない場合

あっさりと

裁判だね。

そうですか。裁判ですか。

こちら側の言い分が通れば、裁判費用も相手持ち、損害賠償も請求できる。

 

そういうものですか。

今後この辺りは世代交代の時期。さらに土地の価格が上がっているから売るに出される可能性が高い。そんなときだからこそ、きちんとしておかないといけない。

話を聞きながら、そういうことかと思いました。状況を改善する方法についてわかる方から説明を聞いておくのも一人になった時の対応として必要だとおもいました。

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その前に無料相談を利用しましょうという意見を見つけた

全国の境界問題相談センター一覧

法務局や市役所などへの無料相談

http://houmukyoku.moj.go.jp/kyoto/page000164.pdf

(各都道府県の法務局が相談先)

無料相談もある。その後は費用も必要である

これからの人生は残される人のために記録に残し書面を保管しておく。

未来に向けての行動がここから始まるわけで、しかし裁判となると時間もお金もかかる。そうならないことを祈るばかり。偏屈な隣人でありませんように

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南の家持ち主に報告して現状を共有する

東の家の持ち主に連絡を取り合意を得て念書を取る。

① 電線が我が家の上空を通過しています。電力会社に連絡して我が家の敷地に掛からないように引き直してください。
② 敷地一杯に建設された建物から、設備が我が家の敷地に飛び出ています。敷地内に収めてください。
③ さらに、〇〇の配管が我が家の地中を通過しています。今後改修をするときは敷地内に戻してください。そのことについて一筆頂きますよう。それぞれに写真を添付しました

この内容の手紙を配達証明で送りました。しばらくして、隣りの家から対応の回答がありました。あっさりとすんでこれはありがたいと思いました。念書は証拠書類として保管することにしました。これで一安心

これからの人生は残される人のために記録に残し書面を保管しておく。未来に向けての行動がここから始まる

都会の土地です、今後ご近所は順に家屋の建て替えや土地の販売があることは目に見えています。問題を先送りせず解決しておくこと。問題が起こった時、相談先情報を整理しておくこと。これで今後に集中して管理ができるようになりました。