コンセントの悩みは実際に住み始めると、どの家でもこうしてばよかったと後悔が出てしまう場所だと思います。
コンセント迷うならつけておけ。という意見も多くありました。
皆さんはどのような工夫をされましたか?
コンセントの利用目的を明快にしておく
コンセントは目的により、4種類に分類できるのではないかと思いました。専用Aコンセント、専用Bコンセント、充電用、移動用に振り分けて用途を考えてみました。
専用A
200アンペアが必要とされる、エアコン、電子レンジ、ホットプレート、洗濯乾燥トイレ便座、ゴミ乾燥機等
専用B
常時接続を求められる。冷蔵庫、電話と子機、Wi-Fi
-待機電力が発生する電気製品が接続される。テレビ、DVD、ステレオ、加湿器や空気清浄機、除湿器、炊飯器等
-待機電力は必要ないが、専用としておきたい電気製品、ホットカーペット、オイルヒータ、扇風機、電気ポット
充電用
携帯電話他端末(8台)、PC二台、エコ電池の充電
移動用
掃除機、プリンター、ドライヤー、髭剃り、パン焼き機、ハンドミキサー、ワッフルメーカー等、寝室で使うふとん乾燥機、たまに使う調理電気製品も都度移動して使うものと分類しました。
コンセントの口を増やすことで対応できることはなにか
コンセント口を増やしてもそれは電気を分けているだけになる。結局はそこに差し込む電化製品の容量を理解し、そのコンセントの容量以下での利用でないと、すべての製品を作動させると負荷がかかることになる。ということも理解できました。
常時待機の電気製品が増えるなら、コンセント口を増やすことだけではなく、電気配線も増やしておく必要があることがわかりました。そうすると、リビングには3か所ではなく4か所の配線を考えておく。そんな検討も理解できたのでした。
例えば、リビング。テレビを設置する予定の壁には、テレビ専用・DVD専用・ゲーム専用・
電話専用・Wi-Fi専用・ステレオ専用の常設専用コンセントが必要。これだけで6つのコンセントが埋まりました。
テーブル側にPC・プリンター用専用のコンセント。携帯電話用の充電用コンセント。機種も様々持っていますから充電専用のコンセントになるでしょう。移動用のコンセントはアイロンを掛けたり、加湿器を利用するときに使います。他にはオイルヒーターのコンセントも必要になります。ここは最低でも5つは必要でしょう。
掃除機やホットプレートを利用するための移動させてきたものを使うためのコンセント。
これらは時に携帯電話の充電用に利用できます。ここは二つ。
更にエアコン専用のコンセントも必要です。アースの必要な電気製品もありますし、電気の容量も計算しておく必要性がありそうです。
日頃のコンセントの悩みを整理してみる
新しい家に引っ越すからとはいえ、家具は変えても、これまで利用してきた便利な電気製品は利用するでしょう。常に充電を必要とする電気製品も多く利用していることも忘れずに充電専用のコンセントもあらかじめ準備しておく必要性を感じています。
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