固定資産税と都市計画税の課税明細書を読み解く

資金

夏休みの宿題

4月の末に固定資産税を支払いました。土地と建物です。支払いだけ済ませて時間のある今明細詳細を確認してみました。 

スポンサーリンク

支払時期と支払方法

納税通知書の届く時期:我が家は3月末に届きました。

支払方法:二種類、前期分と4期分割

 

支払方法 納期
前期分 令和2年4月30日限り
第1期 令和2年4月30日限り
第2期 令和2年7月31日限り
第3期 令和3年1月4日限り
第4期 令和3年3月1日限り

納期限が遅れた場合延滞金を支払うことになります。

その計算式が市のホームページに記載されていました。遅れた期間により延滞金の金額が変わります。注)市町村によって延滞金割合が異なると思います。

期日を忘れずに支払うことが難しいので一括で支払いました。土地と家屋分の両方ですから覚悟はしていたけれど、高い

スポンサーリンク

課税証明を読み解きたい理由

固定資産税額を間違って通知、土地の課税標準額明細書の用地変更が反映されていないこともあるかもしれません。

課税証明書の裏に、読み取り項目の説明がありましたので、それを参照しながら読み解きました。

難しい言葉が並んでいて、その言葉の意味を確認することから始めることになり、数字が正しいかどうか確認するために登記簿謄本等の書類も参照しながら数字を追います。

表示の計算方法を解くことはできても、専門家でもない限り間違いに気つくことは難しい。ということを実感。

スポンサーリンク

固定資産税・都市計画税(土地・家屋)課税証明書でチェックする箇所

  • 自己所有物件が間違いなく記載されているか、地積に誤りはないか
  • 住宅用地の場合は軽減特例が適用されているか
  • 家屋の用途に変更はないか
  • 家屋の構造は正しく記載されているか

 

地積を登記簿と比較してみると、コンマ以下の数字が違っていました。

課税床面積は建築基準法確認済証の延べ面積は一致。

計算式には順序があり、計算方法順と式が解けました。

固定資産税課税計算式(我が家の場合)

⑯小規模住宅地用の課税標準額=固定資産評価額×1/6⑱

⑱固定資産課税標準額×⑳負担水準=今年度課税標準額⑪

⑪固定資産税課税標準額×1.4%=固定資産相当額

⑬今年度課税標準額(この金額は都市計画税と合算されて表示)

 

都市計画税課税計算式(我が家の場合)

⑩価格×(1.4%+0.3%)=⑬税相当額

⑩価格×1.4%×⑧減額1/2=⑭軽減相当額

⑬税相当額−⑭軽減相当額=納付相当額

 

⑧減額は新築減額に該当したため

原則は新たに固定資産税が課税される年度から3年度分

スポンサーリンク

まとめ

課税証明の見方を手順に読み解いて、3年後には家屋の新築減税が無くなり税金が上がることがわかりました