防火について確認しておきたいこと

老後暮らし

 

家を新築する際に確認しておきたいことがいくつかありました。今回はそのうちの一つ、防災対策について確認してみました。

防火については「3つの習慣」「4つの対策」ということが重要視されています。

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建設中の住宅の防火対策を確認

1. 敷地調査報告書で確認。防火指定は、準防火地域
2. 建築仕様書で確認。防耐火仕様 準防耐火仕様とあり、屋根の仕上げを不燃材料とします。外壁および軒裏を防火構造(30分)とします。室内の壁及び天井に防火被覆を設けます。
3. 建築仕様書で確認。感知警報設備マーク設計図で位置を確認してみました。キッチンの天井に熱式住警器(電池式)リビング、階段と、二階個室それぞれに、煙式住警器(二種電池式)火災報知機はNS認定品(日本消防検定協会の適合品)

4. 建築仕様書で確認。屋根・不燃材料、軒裏・防火構造、最上階の天井・床下の天井
せっこうボード12.5㎜、外周壁・防火構造、室内側・せっこうボード12.5㎜、内部間仕切壁・せっこうボード12.5㎜、階段裏・強化せっこうボード15㎜
5. 火を使用する設備又は器具に設ける換気扇の廃棄フード及びダクトは不燃材。ロックウール保温材。

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3つの習慣

1. 寝たばこをしない
2. ストーブの近くに燃えやすい物を置かない
3. コンロに火をつけたままで側を離れない

習慣の確認

1. 喫煙なし
2. ストーブ無しとして、床暖房とエアコンにて対応予定
3. 普段から注意しているつもりだが、忘れることもある。
安全センサー搭載のガスレンジを選択した。立ち消え安全装置、コンロ・グリル消し忘れ消化機能(万一消し忘れた場合一定の時間で自動消火します)

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4つの対策プラス1

4つの対策となっているのだが、もう一つ保険を足しておくべきだと思う。

1. 逃げ遅れを防止するために、「住宅用火災警報器」を設置する
2. 寝具やカーテンは防災品を選択
3. 火災が小さいうちに消化するために、住宅用消火器を設置する
4. 日頃から隣近所との協力体制を作る
5. そのほかに火災保険の内容を把握しておく

4つの対策の確認

1. 住宅用火災警報器の位置は確認できた
2. 寝具は新しくしないつもりだが、カーテンは防火品を選択しよう
3. 住宅用消火器は廃棄できるものを考えておきたい。

4. 町内会の活動に参加し顔見知りを増やしておく
5. 保険については今後の契約だが、火災についての保険内容を確認しながら契約する

火災は身近なものが原因で起きている

クリスマスツリーのライトやバーベキューの後の炭。花火等も原因の一つのようで、これらは若い世帯では考えられる火災原因だろう。

高齢者の住宅防火については長い期間使用している電気製品から発火することを理解しておく。住宅周囲を整理整頓し放火に注意する。緊急時の連絡先を携帯電話に入れておくこと。さらに避難を第一に考える。という意見もありました。廊下に物は置かない。逃げる時の安全を確保する。

緊急時の対応については意識しないとおろそかになりがち。これまでなら務め先で防災訓練等機会があると家でも確認してみようという気になった。これからはそんな機会も減る老後暮らし。

やはり町内会等の情報を活用して、参加できないときには家の中を見直すなどの条件を決めて、まずは廊下の安全を確保、緊急時の連絡先携帯にあるか確認。消火器の期限を確認することにした。

もちろん一番大事なことは、3つの習慣を忘れないこと。